単管パイプとクランプで組んだ工作物は色々あるのですが
これを何とか木材に置き換えられないかな…と考えていました。
実際には「モクタンカン」という加工品も市場にはあるのですが
800mmで1800円と、なかなかいい価格です。
とはいえφ48.6mmの丸棒ってなかなか作れないんです。
(木工所でも切削用の歯の製作から始まるので、エライ金額になる)
何となく読んでいたDIY雑誌「ドゥーパ」で、八角棒を塩ビソケットに差して
使うという記事を見て、やってみようと家にある45mm角材で八角棒を加工
テーブルソーで45度に切っていきます
しかしながら、この八角棒は家の在庫の塩ビソケットにはハマらず。。
「うーむ、使えないか。しかしこのサイズ何か見たことあるな」
しばし考えて
「んん?これは45角の八角形だから、単管パイプ用のクランプ使えるのでは?」
仮説が出たら、すぐ試したくなるので早速、納屋にあるクランプをとってきます
あ!いけそう!
残りの角材もどんどん八角棒に仕上げます
長さはまちまち。廃材だもの
ひとまず仮組!
組み方はどうあれ、ちゃんとクランプ使えました!
組めることがわかったら、クランプを掃除して塗装します
ホームセンターの200円スプレー塗装
最初つや消し黒 → 途中でなくなり通常の黒にて塗装
棚を組みます。壁を利用できたので、八角棒+クランプあまり使わず。。
結局色々欲しくなったので、どんどん継ぎ足しました。
45㎜角材を八角に加工すれば単管クランプが使えることが実証できました!
クランプ自体は丸いパイプを挟んで使うものなので、八角棒だと
保持強度などは本来のものではないとは思いますが、ある程度の工作物では
十分使えると思います! そんな発見でした。